
宅建は範囲が広いから、重点ポイントが分かればなぁ…

やっぱり、楽して合格したいよね^^;

ここでは、宅建受験でキーの科目となる『宅建業法』について、クローズアップして行きます!
満点を狙う必要はない!?
宅地建物取引士試験を受験するにあたって、大切な心構えがあります
それは『完璧でなくていいということ』
満点で合格しようが、合格ラインギリギリであろうが合格ですし、そのどちらであっても世間からの評価は、宅地建物取引士試験に合格したという一つの事実だけです。
まずは宅建業法
宅建試験の出題範囲は大きく分けて
【民法】、【宅建業法】、【法令上の制限】、【その他関連知識】の4つ
もちろん全ての範囲において深い理解があり、正解できることに越したことはないです。
ただ全部理解するのは難しいです。
なので、まず宅建業法だけは完璧に正解できるようにしましょう。
宅建業法は宅地建物取引士試験の中でも、毎年約20問前後と最も出題数の多い科目です。
ですが、コツさえ掴んでしまえば、まず間違えることがありません。
その年の合格点が仮に35点だったと仮定し、宅建業法20問すべてを正解することにより、残りの他の科目でトータル50%(30問中の15問)を正解すれば合格することができます。
合格への距離がグッと縮まりますね。
他の民法などは自分でやってみて、得意だと感じたところを徹底的に伸ばしていきましょう。
宅建業法攻略のコツ
宅建業法攻略のコツは、業法第一条を読むと見えてきます。
宅建業法は、「一般消費者が悪い宅建業者(不動産屋など)に騙されないように守るためにある」という意味があることを知るのが、攻略のコツなのです。
たとえばあなたが不動産屋さんに行って、お部屋を借りる・土地や建物を買うとき、損をしないか、騙されないか不安ですよね?
騙すのは簡単です。
なんてったってプロと何も知らない素人なのですから。
知っている情報の量が違います。
その情報量の格差を是正するために、悪い宅建業者を罰する・制限するのが宅建業法の役目であり、この原則だけ知っていれば宅建業法は楽勝です。
宅建試験で、消費者(宅建業者以外)に不利益な記述があったとき、多くの場合それは”✖”で間違いないです。
一部、『これは消費者にとって不利益ではないか?守れていないのでは?』というような決まり事もありますが、それはそれでこれは逆に”〇”、みたいな覚え方をすると忘れにくいです。
勉強を進めていくと仲介手数料や免許の有効期限など、具体的な数字を覚える必要もでてきますが、宅建業を営む・従事する者にとって、必要最低限の知識です。
既に働いている方はもちろん知ってらっしゃると思いますし、これから働こうと思っている方も、遅かれ早かれ覚えることなので、今回の宅建試験の勉強の中で覚えてしまいましょう。
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