どのくらい収入アップが見込めるか？―宅建

宅建を取得すると、お給料アップするかな？

苦労して勉強するんだから、年収だって大きくあがるでしょ？

ここでは、宅建を取得することで収入にどのくらい影響があるのか？を考えてみましょう！

人がやる気になるスイッチは、それをやることで自分にとって何かがプラスになるときです。

わかりやすいものでいえば、「お金」ですかね。

働く意義はというのは、「社会に役立つことがしたい」とか、「大好きなことだからいつもやっていたい」とか、人様々かと思いますが、全員に共通して『お金を稼ぐ』という目的があります。

このページをご覧になっているのは、今よりもより多くのお金を稼ぎたいという思惑で宅建取得を目指している方が多いと思います。

そんな皆さんが気になっているであろう、建を取ることでどれくらい稼げるのかという点をお伝えします。

勤務先の資格手当

まず、宅建を取ることで具体的に収入がどう変わるかということですが、勤務先の「資格手当」による変化が多いと思います。

不動産業界において、宅建資格保有者の手当は2~5万円ほどが多いです。

1年でいうと24万円~60万円の年収アップが期待できますね。

そのほかの点は、これも勤務先によりまちまちですが,宅建がないと昇進できない、というのであれば役職手当が月0.5~1万円くらい？ですかね。

宅建を持っているだけでは企業は資格手当以外にお金をくれません。

どの企業でも当たり前のことですが、自分たち（会社・個人）の強みを最大限に生かして、商品を買っていただき利益を生む。

その生まれた利益から、給料を支払うということなので、宅建を持っておいても商品が売れなければなんの意味もありません。

まして、不動産業界でいえばその傾向は顕著で、さらに独立開業する方はもっとシビアに考える必要があります。

売れば売った分だけ給料は高くなります。
売れなければ固定給・手当のみです。
独立自営者は売れなければ1円も入らず、各諸経費でマイナスになります。

ですから、宅建は持っていれば出来る仕事の幅が増え強みにはなりますが、持っているだけで爆発的に稼げるという資格ではありません。