資格試験の傾向や難易度合格率ー宅建

宅地建物取引士
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宅建って法律ばかりだから、難しいってイメージあるのだけど…

合格率ってどのくらいだろうね?

ここでは試験問題の傾向や、合格率など気になる難易度をお話しします!

試験の傾向

宅地建物取引士試験では大きく4つに分け、「民法」・「宅建業法」・「法令上の制限」・「その他関連知識」から全部で50問出題されます。

 

その問題数の内訳は、民法から14問前後、宅建業法から20問前後、法令上の制限から8問前後、その他関連知識から8問前後ほどとなっています。

宅地建物取引士試験において、最も力を入れて勉強すべき項目は宅建業法であり、
何がなんでも気合を入れて満点を目指すべきです。なぜなら、宅建業法が一番覚えやすいからです。

試験は50点満点で平成元年~令和元年の合格点は26点~37点、毎年宅建業法は20点前後出題されるので全問正解すると合格点の約60%はものにできます。

 

あとの40%分は勉強を始めてみて、自分にとって理解のしやすい分野に注力していけば合格ラインに達することができます。

 

受験者数 難易度 合格率

受験者数及び合格率は、下図を参照してください。

受験者数について平成3年までは30万人前後、翌年の平成4年から令和元年に至るまで20万人前後に減少していますが、その受験者の数から人気の高さがうかがえます。

平成2年に12,9%という低い合格率を記録しているものの、平成元年から令和元年でのデータの平均合格点数は15.6%となります。

 

合格点については下図を参照してください。

合格点の最低点数は平成2年の26点、最高点数は平成30年の37点など、毎回変動がありますが、合格率を15%前後に合わせるためだと見ることができます。

 

もちろん毎年試験問題は変更され問題の難易度は変わりますが、正答率が低い問題が多い年(難しい)は合格点を低く、皆が正答できる易しい問題が多い年(簡単)は合格点を高く設定し、合格率を15%前後にする傾向があります。

 

 

なので、受験者の皆さんは宅建合格のためには獲得点数を上位15%以内にすることが必須となります。

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