宅地建物取引士とは

宅地建物取引士
この記事は約3分で読めます。

宅地建物取引士とは

生きるためにはお金が必要ですよね

お金が稼げる職業・稼げる副業・稼げる資格、皆さん一度は調べたことがあると思います。

そんな方が取得を検討したことがあるであろう
国家試験 宅地建物取引士

でもなんだか難しそう…
法律なんてわからないし

漢字ばっかだと眠くなるし
勉強するのってめんどくさい!

そんな理由で諦めていませんか?

合格率15%と知ってびびっていませんか?

真面目にコツコツと頑張れば、必ず宅建に合格することはできます。

試験制度

宅地建物取引士試験(2015年4月1日に宅地建物取引主任者から改名)は、財団法人不動産適正取引推進機構が主催し、毎年10月第3日曜日に全国の各都道府県で一斉に実施される国家資格のひとつです。

試験問題は全部で50問。

2時間以内に4つの選択肢から1つの正答を選択してマークする選択式試験です。

合格点は毎年変わりますが、上位の15%以内の点数を獲得すれば、合格することができます。(平成元年~令和元年のデータでは26点~37点)

試験の出題範囲は

  1. 土地の形質,地積,地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
  2. 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
  3. 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
  4. 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
  5. 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
  6. 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
  7. 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

となっておりますが参考書などでは、「民法」・「宅建業法」・「法令上の制限」・「その他関連知識」と大きく4つに分けられることが多いです。

受験資格・受験基準

宅地建物取引士受験は7,000円の受験手数料を支払いさえすれば、誰でも自由に受験することができます。

他の資格では『〇年以上の実務経験がなくてはならない』、『18歳以上でなければならない』、『大学で専門課程の単位を取得したものでなければならない』といったものもありますが、宅建資格は受けたいと思った全員に受験資格あります。

要は、年齢、性別、学歴等の制約はなく誰でも受験が可能なのが『宅地建物取引士』です。

令和元年宅地建物試験では、最年少合格者は茨城の14歳の男の子。
逆に最高齢の合格者は茨城の89歳の男性だったそうですよ。

宅地建物取引士として登録し、仕事に活かすとなると一つの条件が成年者であるということがあります。

しかし、一度試験に合格してしまえばそれは一生有効なので、未成年の方も受ける意味がないわけではありません。

やる気になった今、受験をして成年者となってから宅建士登録を行い、お仕事で活躍するということも可能です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました