知名度や適性ー二級建築士

二級建築士
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二級建築士の知名度やどんな人に向いている資格なのか?などの適性をお話しします。

 

建築業界は男性のイメージが強いけど、女性の活躍の場はあるのかな?

文系よりも、理系の得意な人向けの資格だよね?

二級建築士の適正や世間一般における知名度について、お話しします!

 

知名度

建築士という資格は、家や公共の建物などを設計・建築する際に必ずと言っていいほど必要になる資格のため、知名度は抜群にあります。

 

2級建築士の場合、建物の種類によって建てられる規模に制限がありますが、2級建築士でも充分に活躍できる国家資格です。

 

あなたが、夢のマイホームを持ちたい、といった場合ハウスメーカーなどの建築屋さんに行きますよね?

そんな時、窓口として働いてくれるのはその会社の営業マンですが、実際にお家の間取りなどを建築基準法などの法律や、建ててからの住みやすさの提案までを含めて考えてくれるのが建築士です。

 

また、今住んでいる家に雨漏りなどの不具合があったり、増築などのリフォームを考えた時も相談する相手は建築士になります。

 

その他、建物の構造計算をして図面を書き、管轄の役所に「この土地にこのような建物を建てますよ。法律に違反していませんか?」という申請、いわゆる建築確認申請などの仕事もあり、建築に対する専門知識に特化した建築士の資格保有者ならではの仕事もできるので、幅広い活躍の場が可能となる資格です。

どんな人に向いた資格なのか

一口に建築士の仕事と言っても、その内容は様々ですが共通するのは建物に関わるという仕事と言うことです。

 

住宅に関わる仕事や、ゼネコンで公共の建物を扱う仕事をする人、建築士事務所で仕事をする人、リフォーム関係で仕事をする人など建築に関わる仕事をする人には、建築士の資格はマストです。

 

その他、ジェンダーフリーが叫ばれる昨今、女性が建築士として活躍する場として、色彩感覚・センスの豊かさを生かしてキッチンなど住宅設備メーカーのショールームでの仕事、インテリアコーディネーターなどの仕事をするケースが増えております。

 

これらも建物の設備として建築の仕事に関係しており、建築士の資格があることでお客様の信頼度が高くなり説得力が増すため、建築士という資格は持っておいて損はないと思います。

 

さらに、会社によっては資格手当てなどで、二級建築士保有者の場合、月1万円程度の資格手当てがつく事もあるようです。

男性と女性 どちらにおすすめか

皆さん、建築業界といえば、ねじり鉢巻きをつけたガテン系の筋骨隆々な男が働いているイメージでないでしょうか?

 

そのイメージはあながち間違いでなく、総務省統計局「事業所の従業者数(https://www.stat.go.jp/data/e-census/guide/basic/result/chart3.html)」のデータでも、建設業は、男性8割・女性2割と圧倒的に男性が多い業界のため、男性が活躍する場が多い業界といえます。

 

しかし、女性でも例えば住宅を建てる時に、建築士として顧客の奥様により寄り添って話ができるのは同性である女性ですし、インテリアコーディネーターの仕事や、ショールームでの仕事もあります。

 

女性で建築士事務所を設立したりなど、今、女性の建築士も求められている時代になってきたと思います。

 

そのため、現状では男性のほうが就業比率の多い業種ですが、今後は性別に関係なく女性も活躍することができる場が多い資格だと言えるのではないでしょうか?

 

 

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